LOOPのオリーブの木の実が、熟成しました☆!
わかりますか?
真ん中にぽつんとある、黒く葡萄の実の様な色カタチをしたもの…
近くで見てみると。
立派に
ちゃんとした『実』になりましたよ〜 ^^ わーい
基本的に、オリーブは自家結実性(自分の花粉で受粉して実をならせること)
のないものが多く、半径100メートル以内に違う品種のオリーブを二本植えないと、実付きしません。
・・・なのですが、【ルッカ】という品種のものは、
自家結実性があり、ひとりでに実がなることもしばしばあるそう。
LOOPのオリーブは、枝の広がり方からして、おそらくルッカだそうです。
ルッカの他に、よく出てくる他の種類のものを紹介しますね。
【マンザニロ】
スペイン原産で、ピクルスやオイルに使われる品種。
実付きはよいが自家結実性がない、
樹高は低めで、栽培しやすい。
【ネバディロ・ブランコ】
スペイン原産で、オイルに使用される品種
生育は早く、庭木・観賞用として市場に多く出回っている。
自家結実性はないが、ほかの品種の受粉樹として利用できる。
花粉の量が多い。
【ミッション】
アメリカから導入された、ピクルスやオイルに利用される品種
バランスの良い樹形から、庭木・観賞用としての需要が大きい。
マンザニロ→ルッカ→ネバディロ・ブランコ→ミッション
の順に、開花期を迎えるので
二本植える場合は開花期が近い品種を組み合わせることがポイントだそうです。
冬の間のお世話はどうしたらいいですか?
とよくお客様にも質問されるのですが、
実付きさせたい場合には、ある程度冬の寒さに当たらないといけません。
木が大きくなり、新芽が出てその翌年に花が咲き、花が散ると、実が付くのですが
新芽がでてから寒さに当たらないと、花芽がつかないのだそうです。
花芽がつかないということは、当然、花も咲かないし、実も付かない、ということ。
なので鉢植えでオリーブを育てている方も、実付きさせたければ
これからの季節、ベランダやお庭など、冬の寒さに十分あてるように管理してくださいね^^
koto.
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